では実際にサンプル画像で試してみましょう。
各編集ソフトのダウンロード先は、この記事の最後に載せています。
まずは、この7枚のサンプル画像をダウンロードしてコンピュータに保存して下さい。
01.jpg 02.jpg 03.jpg 04.jpg 05.jpg 06.jpg 07.jpg保存できたら、Photomatix Pro を起動します。
1.「HDRイメージ」を作成をクリック
2.参照をクリックして、上記7枚のJPEG画像を開き、OKをクリック
3.カラープロファイルのトーンカーブを所得 のみにチェックを入れてOK
4.トーンマッピングをクリック
~細部強調~ のパラメータ
強さ:100 彩度:45 ライトスムージング:低い 光度:3
ホワイトポイント:0.276% ブラックポイント:0.003% ガンマ:0.95
カラータブの値は全て0
マイクロコントラスト:-1 マイクロスムージング:3
S/Hタブの値は全て0
5.一番下の「処理を実行」をクリック
6.ファイル ~ 名前をつけて保存をクリック 適当な名前で保存
これでHDRイメージが出来上がりました。
長辺799px以下なら、Photomatix体験版でも透かしが入りませんJpeg撮って出しの画像と比べると、こんなに違います。左ライト・天井裏・店内・左奥のドアなど。
このままでもOKですが、フォトショップでさらに加工してみます。
1.フォトショップで画像を読み込み、コピーしたレイヤーを作成(Ctrl+J)
2.Topaz Adjustプラグインを起動
3.左側に出るサンプルから、crispを選択→右下のOKをクリック
4.不透明度を50%に調整してレイヤー画像を統合すると、こんな画像になります
5.もう一度 Ctrl+J でコピーレイヤーを作り、ソフトライトで統合して
夜空のノイズをぼかしツールで消し、焼き込みツールで空の暗部を締めて完成
いつものように、説明用として
効果はあえてかなり強めにかけてます。やり過ぎなぐらい。
また、実際に僕がやってる処理は、ガウスぼかしをかけたレイヤーを重ね合わせたり
HDR処理のパラメータを変えて作った複数のHDR画像を統合したり、かなり複雑 (^^;
あと、現像からフォトショップでの作業まで16bit(Tiff)で行う方が劣化が少ないです。
~画像編集ソフトの体験版ダウンロード先 (Windows)~
Photomatix Pro 日本語体験版フォトショップ Elements 日本語体験版Topaz Adjust Free Trial(英語版)