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革新はいつもコンデジから

リコーのコンパクトデジタル「CX1」には、かなり革新的な機能が搭載されてます。

詳しくは↑のページを見ていただくとして・・・(^^ゞ 個人的に面白いなと思ったのは
フォーカスブラケットとマルチパターン・オートホワイトバランスですね。

ポートレート撮影では、フォーカスを固定した後に、首から上を1~2cm 動かしながら
何枚か連写してピント位置を変えた写真を撮ったりすることがあるのですが、CX1では
それが自動的にフォーカスブラケットで出来ちゃうみたいです。ただ、被写界深度の深い
コンデジでどれくらい効果があるのだろうか・・・?

また、ホワイトバランスを一つの画面の中で変えるというのも画期的だと思います。
画面を分割しエリアごとに分析して、例えば日向と日陰のそれぞれでホワイトバランスを
変化させるというのは、デジタルならではの優れた機能ですね。

昔、『デジタルは写真一枚ごとに感度が変えられる!スゴイ!』と驚いた事を思い出します。
フィルム時代では考えもしなかった事が、どんどん可能になってきてますね。

画面を32×27に分割する程度で本当に大丈夫なのか? 斜めになった日陰の線にそって、
階段状にホワイトバランスが変わるなんてことは無いのか? と、ちょっと心配ですが(^^ゞ

2回露光での「手持ちHDR」というのも、いわゆるハーフNDの進化版みたいなモノだし
フィルムカメラで培った知識や経験が、どんどん無意味になっていきますね~。

そういう「機械が人を助ける」というのは、基本的に良いことだとは思いますが・・・
革新はいつもコンデジから_a0098145_628322.jpg

by judd1229 | 2009-02-23 07:00 | camera
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