<   2009年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

HDR試行錯誤

昨夜から本格的にHDR(Photomatix)の試行錯誤を始めました (^^ゞ
まだ駆け出しのペーペーですが、これから始める人のために気づいたことを少々。。。

1.合成するのは5枚以上
   HDR化させるためのには、撮影時 or RAW現像時に露出を変えた画像が
   複数枚必要ですが、3枚ではやはり少々物足りないです。5枚以上は必要みたい。
   僕は現在、カメラの設定で-3・-2・-1・0・1・2・3(EV)の7枚ブラケットしてます。

2.基本はパンフォーカスで仕上げる
   イラストチックなHDR画像では、隅々までカッチリ描写させてある場合が多いです。
   シャッタースピードは遅くなりますが、まずは広角で絞り込むことが基本かな?

3.手ブレ補正はOFFに
   被写体のどこかにAFを合わせ、半押ししたまま構図を決めるためにカメラを振った時
   手ブレ補正が効いていると、あとからゆっくりと画面がズレていく場合があります。
   いわゆる「船酔い効果」のスロー版ですね。レンズ内補正ならファインダーで確認でき
   ますが、ボディ内補正の場合は判らずにブラケット連写して、構図がズレてしまう恐れが
   ありますので、手ブレ補正はOFFの方が良さげです。

4.ノイズ処理は完璧に
   higeoyag2さんからもコメント頂きましたが、HDR化するとノイズが目立ちます。
   事前にノイズ除去ソフトなどで、不自然にならないようキッチリと仕上げておかないと。

5.ブレは厳禁・・・のつもりで
   これは手ブレや被写体ブレの事ではなく、手持ちで何枚か撮る際の構図のズレです。
   Photomatixには自動調整機能がありますが、あまりズレてるとどうしても画像隅の
   画質が落ちてしまいますので、気合いを入れて構える必要がありそう。
   何かに寄りかかったり、一脚をうまく利用したり・・・

6.やっぱフォトショップでの後処理は必須
   RAW現像でも同様ですが、最終的な調整はフォトショップで仕上げる必要があります。
   レイヤーにコピーしてガウスぼかしをかけ、ソフトライトで重ねたり…このあたりは
   一般の画像仕上げのノウハウが使えそうです。

その他、気づいたことが出てくれば追記していきます。

で・・・実は今、ボケ味を活かしたHDRを試行中。↑に書いた2には反するのですが、
みんなパンフォーカスやから、ちょっと違う寄り道をしてみようかな。。。と(笑)。

旧居留地
a0098145_15311248.jpg
元画像
a0098145_15312481.jpg

阪急電鉄踏切
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元画像
a0098145_20424541.jpg

神戸南京町
a0098145_1245172.jpg
元画像
a0098145_12383946.jpg

春節祭・孫悟空 (これはHDRの範疇ではないです(^^;)
a0098145_13424951.jpg
元画像
a0098145_13425924.jpg

京劇・殺陣
a0098145_14484283.jpg
元画像
a0098145_14485548.jpg

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by judd1229 | 2009-01-31 13:00 | HDR | Comments(2)
無料で簡単HDR その2

まずは↓の画像をご覧下さい。いま流行ってるHDR画像は、こういうタイプです。

一見イラストのようでもあり、明部と暗部が人工的に調整され、しかし彩度が高いので
ダイナミックレンジ(?)が広い割には、のっぺりしていない・・・という感じやね。
a0098145_18141452.jpg

元画はコレ。上の画像と比べると、いかにも『昭和』って感じの古くさい色彩 (^^;
高架下の壁が黒く潰れていたり、空が白く飛んでたりします。けどこれはしゃ~ない。
a0098145_18142768.jpg

さて・・・残念ながらフリー版の Photomatix Basic 1.2 では、最初のような強烈な
インパクトのある画像は生成できません。

Photomatix Pro のトーンマッピングには「細部強調」と「トーン圧縮」の二通りが
あるのですが、フリー版ではトーン圧縮しかメニューに無いのです。

ある意味、トーン圧縮が本来のHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)という意味に
近いとは思うのですが・・・トーン圧縮すると、このような画像になります。
a0098145_18143911.jpg

黒潰れや白飛びは解消されていますが、な~んか眠いでしょ (^^;
↑はあくまで素材で、ここからフォトショップなどで加工していくモノなんですけどね。

これはこれで面白いんだけど、やっぱ今のHDRと言えば最初のような画像になるのかな?

まぁ最初のような画像を作りたければ、 Photomatix Pro の体験版 を使えばOK。
長辺が800ピクセル未満なら「Photomatix」という透かしも入らずに使えます。

Photomatix Basic(フリー版)では、2コ前に紹介した露出のブレンドを
メインに使うと良いと思います。 もちろんプロ版でも可能なんだけど、
プロの体験版では800ピクセルを超えると透かしが入っちゃうからね。
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by judd1229 | 2009-01-30 17:00 | HDR | Comments(2)
カードリーダー速いの改?

「HDR」画像は、作例に適したサンプルが撮れるまで、しょうしょうお待ちを~♪(もうすぐ中学生の声で)

今日はカードリーダーの話題を。 じつは嫁が勝手に自分用のコンパクトデジタルカメラを買ってきてしまって
なんとメディアがXDカードやったから、今使ってるカードリーダーでは読めないという・・・(涙)。

で、XDも読めるカードリーダーという事で、速さでは一番定評のある IOデータの速改を買ってみました。
仲間内では「改になったけど・・・本当に速いの改?」なんてダジャレが出る商品ですが、人柱になった俺。
しかしほんま通販は便利やわ。送料も無料やし。
a0098145_11465361.jpg

そこでさっそくIOデータの速改(USB2-W12RWK)と、今まで使ってたバッファローのリーダー(MCR-C7H/U2)の
速度比較をしてみることに。CFメディアはSANDISKのEx3(古っ)4GBです。

ベンチマーク用ソフトは、HDDやメディアの速度を調べる FDBENCH を使いました。
出来れば、みなさまも↑のFDBENCHを使って計った数値を報告して頂ければ有り難いッス。

今まで使ってたバッファローのリーダー(MCR-C7H/U2)
a0098145_11471031.jpg

新しく買ったIOデータの速改(USB2-W12RWK)
a0098145_11471915.jpg

だいたい数値的には2倍ですね。実際の転送データでも、所要時間が約半分になりました。
僕の場合、1日の撮影で約4G~8Gのデータになります。(RAW1枚20MB+α ・ 200~400枚)
USJの場合はもっと少ないですが、風景やスナップだと露出ブラケットも多いので確実に300枚以上。
転送にだいたい15分~30分かかっていたので、その所要時間が半分になると単純に嬉しいです(^^)v

もっとも、今までTVを見たりシャワー浴びたりしてた時間なので、短くなりすぎても困るけど(笑)。


< 09.01.22 追記 >

すみません、やはりメディアによって速度は大きく左右されるようで・・・
家にある一番遅い(と思われる)CFカードでテストしてみました。

IOデータ速改(USB2-W12RWK)+古~いトランセンド512MB
a0098145_0284751.jpg

やっぱゼンゼン違うな。。。サンのエクストリーム4ならどうなるんだろう?
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by judd1229 | 2009-01-21 11:00 | PC | Comments(2)
無料で簡単HDR

みなさまご無沙汰しておりました (^^ゞ
新年一発目のメソッドは、無料で簡単に(←コレ重要)ダイナミックレンジを調整するテクです。

まずはとにかく、Photomatix Basic 1.2 をダウンロードして下さい。フリーウェアです。
Photomatix Basic 1.2のダウンロードはこちらから

インストールして起動すると、英語で使い方を説明するウィンドウが開きます。英語版ですが恐れることなかれ。
使い方はメチャメチャ簡単ですので、この説明ウィンドウをCloseして実際に使っていきましょう。

このソフトには、本来のHDR画像を作成する機能と、2枚の画像から露出をブレンドして、見かけ上の
ダイナミックレンジを自然に広げる機能の2つがあります。今回は後者の、露出ブレンド機能を紹介します。

まずは同じ構図で、露出の違う画像を2枚用意します。ブラケット機能で露出を変えて撮影するのが
ベストですが、RAWで撮って現像時に露出を変えてもOKです。ただし白飛び・黒潰れが無いように。

↓の説明画像も、1枚のRAWデータから露出を変えて現像したものです。

まずは1枚目。少々明るいですが、これでもOKっぽい画像です。ただ、この露出ではライトの部分が
白く飛んでしまってディテールが失われています。(緑で囲んだ部分)
a0098145_22465871.jpg

そこで露出を落として現像し、ライト部分のディテールを出した画像を用意します。
本当はこれぐらいの表現が好みなんですが、今回は説明ということで明るくします;
Photomatix Basic では16bitのTIFF画像も読み込めるので、この形式で用意しておくと劣化が少ないですよ。
a0098145_22471210.jpg

2枚の画像が用意出来たら、Photomatix Basic を起動し、説明ウィンドウ下部に表れる「Exposure Blending」の
とおりに処理を進めます。

File → Open で1枚目の画像ファイルをマウスクリックで選び、次に【Ctrlキーを押しながら】2枚目の
画像ファイルをマウスクリックすると、同時に2枚Open出来ます。やり方が判らなければ、File → Openを
2回繰り返して2枚の画像をOpenしてもOKです。

2枚の画像が開いたら、メニューからCombine → Highlights & Shadows - 2images をクリックすればOK。
露出が上手くブレンドされた画像が出来上がりますので、これを保存すれば完成!

ほら、うまくブレンドされてるでしょ? (^^)v
a0098145_22472369.jpg

File → Save As で保存するときも、TIFF形式でセーブしておけば、後でフォトショップなどで
レタッチする時も劣化が防げます。

RAW撮影しておく必要がありますが、風景写真に大きな効果がありそうです。空の雲や雪景色のディテールなど。
ただしくれぐれも白飛びを起こさないように、若干暗めで撮影するのがコツかな?

次回は、本職ともいえる「HDR」画像の作成を説明します。
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by judd1229 | 2009-01-18 21:00 | HDR | Comments(2)
謹賀新年

今年もよろしくお願いします
a0098145_1901796.jpg

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by judd1229 | 2009-01-01 07:00 | USJ | Comments(6)