カテゴリ:tech( 38 )

フォトショCS6について 4

最後に、使いやすくなった点を書いておきます。

・切り抜きツール内で角度調整が可能に
切り抜きツールの中で、水平・垂直線を指定することが出来ます。
CS5までは、ものさしツールで水平出し ~ 切り抜く必要がありましたが
それが一度で出来るようになりました。傾けて大幅な縮小をする際の、
切り抜き範囲がおかしくなるバグも解消されています。

・切り抜いた範囲が復活可能
CS5までは、切り抜いた周りの部分は強制的に削除されていましたが、
切り抜いてレタッチした後でも、周りを復活させることが出来ます。
僕はほとんど使いませんが(笑)

・原本(巨大)画像の変形がスピードアップ
GPUを効果的に使えるので、ゆがみツール等がサクサク動きます。
500px以上のブラシサイズを使うような場合で効果絶大です。

あとはまぁ、細々した使い勝手の向上程度ですかね。
コンテンツに応じた移動やパッチ、広角補正はあまり使ってません (^^)ゞ

昨日述べたように、ゆがみツールのステップが5倍になってしまったので
CS5は残しておく必要がありますが、それ以外はCS6に慣れ始めた方が
良いのかな? と感じています。
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by judd1229 | 2013-04-27 01:00 | tech | Comments(0)
フォトショCS6について 3

まずは使いにくくなった箇所から。

・切り抜きツールの操作性
大幅に変わりました。対処として、一時的に効率は落ちますが慣れるのが一番でしょう。
クラシックモードにチェックを入れると、CS5以前の操作と同じになりますが
常にチェックが記憶されるワケではなく、たまに外れていることがあります。
そういう時には「イラッ」としますね。ユーザーにイラッとさせるようなインターフェースは
あってはならないので困りものです。

・ゆがみツールの半径調整ステップが1~151と5倍に
この改悪のせいで、CS5を残しておく必要があります(怒)
最大径が10倍になったのは評価しますが、ステップが5倍になったら
細かなゆがみ補正は不可能になります。ゆがみ補正は原本で行いますが
それでも50px前後での部分的な補正はよく使うので、この作業のみに
CS5を起動することもしばしば・・・(涙)

次回は良くなった点ね。
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by judd1229 | 2013-04-26 01:00 | tech | Comments(0)
フォトショCS6について 2

まず、例のごとく旧バージョンとの併用は可能です。
CS5を入れたまま、CS6のインストールが可能。

僕がよく使うプラグインソフト(Neat Image・Topaz Adjust・VP5等)も、
そのまま移行出来ます。Plug-insフォルダにコピーするだけでOKでした。

昨日記事内で × を付けた(CS6の方が使いにくい)箇所もあるので
CS5は残しておいた方が良さげですね。

ただ、DPP(CANON製RAW現像ソフト)では「Photoshopへ転送」コマンドで
CS6(32bit版)が起動するようになってしまいます。

これは、あらかじめ好きなフォトショのバージョンを起動しておいてから
DPPで転送すると、起動しているフォトショで開けるので問題ないです。
レジストリを触れば変更出来るでしょうが、探すの面倒くさいし(笑)

全体的な使用感としては、CS5とさほど変わらないですね。
CS4からCS5になった時のような、劇的な性能アップは感じません。

無理してバージョンアップしなくても良いかな?という印象です。
CS5からCS7へはアップグレード出来ないので、その為だけ (^^;

次回へ続く・・・
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by judd1229 | 2013-04-25 01:00 | tech | Comments(6)
フォトショCS6について 1

フォトショCS6が発売されて約1年が経ちました。
「コンテンツに応じた移動」などの目玉ツールはひとまず置いといて (^^;
僕たちの【 ブログ写真を仕上げる作業上において 】の、CS5との
違いを比べてみたいと思います。

CS6が勝っている点を◎や○で、劣っている点を×で表示。

◎切り抜きと角度調整が同時に出来る(バグも解消)
◎巨大画像の変形時間が短縮(Adobe Mercury Graphics Engine)
◎Exifの文字化けが解消
◎文字色が描画色と連動

○切り抜き後に、範囲の微調整が可能
○ゆがみツールの最大半径が15000pxまでと10倍に
○巨大画像の保存時に、何%の表示が出る

×32bit版でスポイトツールがエラーになる場合がある(64bitOS上)
×切り抜きツールがクラシックモードで固定出来ない
×××ゆがみツールの半径調整ステップが1~151と5倍に

個人的な感想なので、記載漏れだと感じられることも多いかと思います。
全体的な使用感についての詳しい解説は次回で。
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by judd1229 | 2013-04-24 05:00 | tech | Comments(6)
デジタルレンズオプティマイザ

キヤノン製のRAW現像ソフト、DPPが新しくなりました。 <ダウンロードサイトはこちら>
今回は、デジタルレンズオプティマイザという機能が追加されています。
a0098145_7453247.jpg

1D4の撮影データで試してみましたが、確かに大きな画質向上(解像度のアップ・色収差補正など)がありました。
広角レンズでの解像感アップがハンパ無いっす!ブログサイズではあまり判りませんが、大判プリント時には
大きな武器になってくれそう (^▽^)

<04/19追加>
 いろいろ試しましたが万能では無いみたい。素性の良いレンズでは輝度ノイズが増えたような感じになったり
 シャープネスをかけ過ぎたような効果になったりします。どうも広角系の画質アップに適してるようですね。


ちなみにmRAWやsRAWには対応していませんが、過去の機種で撮ったRAW画像でも
レンズデータさえあれば超高解像度な画質が手に入ります。RAWで撮っててヨカッタ(笑)

レンズ収差補正以来の、大きな機能追加ですね。
使うレンズがデータリストに登録されてる必要がありますが、これはカナリ使えます!
 *他社製レンズや古いレンズはデータに含まれていません

ただ、それに伴ってRAWデータ自体の容量も飛躍的に増えてしまうのが難点。
デジタルレンズオプティマイザを適用すると無条件にRAWデータが上書きされて元には戻せなくなっちゃう。
下の作例では、元々19MBだったRAWデータが33MBへと1.7倍もアップ!こりゃたまらんぞ(笑)

現像するRAWデータをコピーして、コピーしたRAWデータにデジタルレンズオプティマイザをかけ、
現像した後にコピーした(容量の増えた)RAWデータを消す・・・というやり方にしようかな? (^^;
<横画像はクリックすると拡大されます>
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by judd1229 | 2012-04-18 07:00 | tech | Comments(14)
レンズフレアブラシ

mixiでちょっと話題にした、光りモノに反射を入れるブラシツールの使い方を紹介します。
まずは作例から。使いすぎるとウザイですが(笑)、写真集のアクセントなどには良いかも。
逆光スポットライトの演出などにも使えます。
a0098145_9382431.jpg

これ、こういう形のブラシを使って、1回だけポンとクリックするだけで出来上がります。
フォトショップでは様々な形のブラシがフリーで出回っていますので、無料でダウンロードして
試したり、実際に使ったりすることが可能です。

「フォトショップ ブラシ ○○」と検索すれば、○○の言葉に沿ったブラシが検索出来ます。
今回は「フォトショップ ブラシ レンズフレア」でグーグル検索してみました。

その一例の、まとめページ(クリックするとリンクします)
レンズフレアや光を表現するPhotoshopのブラシ

今回は、下から二番目の Lens Flare Brushes を使いました。
まず、ブラシファイル(圧縮形)をダウンロードします。

下の画像をいくらクリックしてもダメですよ(笑)上記リンクで開いたページ内でクリックして下さい。
a0098145_9385984.jpg

RAR形式なので、解凍ツールを使ってABR形式(フォトショップのブラシ)に解凍します。
今回は「 Lens Flare Brushes_By Neonescence.abr 」というファイル名になるはずです。

フォトショップを開き(説明図はCS5の例)、まずは
1.ブラシアイコンをクリック
2.直径の右側にある▼をクリック
3.メニューボタンをクリック
4.メニューが開くので、ブラシファイルの読み込みをクリック
5.先ほど解凍した「 Lens Flare Brushes_By Neonescence.abr 」というファイルを選択
a0098145_9392117.jpg

これで、ブラシアイコンにレンズフレアブラシが 追加 されているはずです。
上記作例は、下に1673と書かれたブラシを使っています。

1673のブラシをクリックし、そのままでは直径が1673pxと大きいので450pxぐらいにして
ブラシの色を白にし、黒い画像の上で1回だけポンとクリックしてみます。
  (何度もクリックすると、それだけ効果が強くなります)

そうすれば、レンズフレアの形が出来たはず。あとは各自応用してみて下さい。
新規レイヤー(透明)を作ってそこに描くのがセオリーです。不透明度を調整したり
顔に掛かった部分を微妙に消しゴムで消したり、小技もけっこう使います。

ちなみに「星」で検索したブラシを使うと、こんな感じにもなります。ちとクドいかな?(笑)
a0098145_9393488.jpg

まぁ、何にしても素材となる元画像が良くないとダメなので、気合い入れて撮影しましょう (^▽^)
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by judd1229 | 2012-04-16 21:00 | tech | Comments(8)
現像ソフトによる違い

今回は、RAW現像ソフトによる仕上がりの違い(各ソフトの個性)について。

同じRAWデータでも、現像するソフトによって色合いはかなり違ってきます。
優劣じゃなくて個性の違いなんですが、僕は撮影する対象によって使い分けてます。
人物撮影の場合は、通常光でもステージでもほとんどDPP(キヤノン付属のソフト)ですが。

DPP・ACR(フォトショップ付属の現像ソフト)・SILKYPIXと、3パターンで同じRAWデータを現像してみました。

1D4で撮影したRAWデータ原本 も公開しますので、皆さんのPCでも試してみて下さい。
サーバー容量の関係上、期間限定公開になります。あしからず。。。

画像の左側が、各ソフト標準のセッティングで現像した場合。右側が、僕がレタッチ用に現像する
若干コントラスト等を下げたセッティングの場合です。せめて左側の画像の違いには気づいてね(笑)

左側の画像では、肌の描写の違いを判って頂きたいのですが、一番大きな違いは画面左上の照明の色ですね。
左上照明の違いは誰でも気づくでしょう(笑)DPPが一番アッサリしてて、ACRは濃い色です。

これが、ステージ撮影では大きな違いを生むんです。特にハロウィン時期のショー等では。

皆さんもRAW現像に慣れてきたら、いろんな現像ソフトを使ってみて(無料体験版あります)
それぞれの個性を掴んでおくと、あとのレタッチが楽になるかも知れませんよ。
a0098145_046348.jpg


~ 追 記 ~
パラパラアニメ化してみました。これでもっと判りやすくなるかな?
GIF形式に変換してますので、ツブツブの粒状感(?)が出てしまってます。
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by judd1229 | 2011-06-15 01:00 | tech | Comments(6)
広角と魚眼の違い

これ、5年以上前に価格コムで書いたネタ(画像)なんですけど
もう一度再掲しておきます。

広角レンズと魚眼レンズは何が違うのか?

・広角レンズは、直線を直線として表現するレンズ
・魚眼レンズは、円を円として表現するレンズ

つまり、建物や室内など直線で構成されている被写体を歪ませずに撮るには
広角レンズが適しています。

人物の顔や自転車・バイクのリム(ホイール)など、円で出来ている被写体を
歪ませずに撮るには魚眼レンズが向いています。

前記事のパノラマ写真でも、画面の一番右に暗く写っているエンジ色の柱は
メチャメチャ曲がってますが、人物の顔はあまり歪まずに写ってますよね。

どちらも「広い画角で撮れるレンズ」なのですが、表現力は全く違います。
用途に応じて使い分ける事が大切です。

たとえば、子供さんの顔を自然に撮るには魚眼レンズ、伸ばした手足を
印象的に撮るには広角レンズ・・・といった具合に (^^)v

この作例でも、直線で構成されるライトの柱と、円で構成されるドロップの缶の
表現の違いがお判り頂けると思います。(画像の左下部分だけをトリミングしてます)
a0098145_2040046.jpg


 #ちなみに魚眼レンズの方が光学系としては自然なので
 #収差も少なく明るいレンズが比較的安く入手可能です。




 
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by judd1229 | 2011-01-05 21:00 | tech | Comments(14)
ブレ撲滅特訓

カメラを素早く動かし、AF枠で確実に被写体をとらえ、しっかり固定して撮る。
この一連の流れを練習する方法を紹介しますね。たぶんまだここでは書いてなかったから。

まず、A4紙を二つに切り(A5)そこに太い黒マジックか黒いテープで+字を書きます。
4枚作ります。×じゃなくて+ね。+の方がカメラのAFが効きやすいから。

次に、その紙を壁に貼ります。間隔はこんな感じ。
a0098145_1111034.jpg

で、デジタル一眼に100mm以上の望遠レンズを付けて、2~3m離れたところから
この+字を順番に撮っていきます。時計回り・逆時計回り・8の字・逆8の字と、
4種類の廻り方で、それぞれ3~5周ぐらい。出来るだけ素早く撮っていきます。

絞りは開放で、シャッタースピードは焦点距離(35mm換算)の半分に設定。
例えばレンズが200mmだったら、シャッタースピードは1/100~1/125秒。

絞り・シャッタースピードはマニュアルで、適正露出になるよう感度側で調整します。
手ブレ補正は必ずオフにしておき、AF枠が+字の中心に入ったらシャッターを切ります。

初めは、1.5~2秒で1コマ。慣れてきたら、1秒に1コマぐらいで撮ります。
『シャッターのタイムラグ』で紹介した、メトロノームのソフトを使うと便利ですよ。

とうぜん、手ブレ補正が無いのでブレブレの写真になると思います・・・が、
この練習をずっと続けていると、ブレが少なくなっていくのが判ります。

言うても1週間や10日ではダメですよ(笑) 最低2~3ヶ月は続けないと。
1日3分ほどの練習だから、毎日でも続けるのはさほど苦ではないでしょう。

1週間に1日、画像を保存する曜日を決めておくと、上達ぶりが目で判ります。
フィルム時代では考えられなかった、デジタルならではの練習法ですね。

最初のうちは、素早く撮ろうとするとAF枠をキッチリ合わせることすら難しく感じますが
3ヶ月もすると、スッ ピタ!と、カメラ操作がまるで変わってくるはずです。

最後に、ブレなく撮るためのコツを少々。。。
・左足を前に出して、少し半身になった方が楽に構えられます。
・カメラの接眼部はしっかりと顔に付けて、カメラを振る時は頭と一緒に動かす感じで。
・頭を動かす時も、首を振るのではなくて構えた上半身ごと動かす感じで。
・つまり、カメラ・頭部・脇を締めた腕・上半身・は固定したまま、腰で向きを変える。
・ガチガチに固めてしまっても自由度が失われるので、そのへんは臨機応変に (^^;

この臨機応変具合というか、緩める時と締める時の加減(コツ)が練習によって掴めます。
ちなみにこのシャッタースピードでは、ブレを完全に止めるのはムリですからご安心を(笑)
ただ、現場で普通に撮る時に、驚くほど解像感が上がっているのを感じられるでしょう(^^)v

 
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by judd1229 | 2010-07-20 11:00 | tech | Comments(2)
新旧ズームレンズ比較

ここんとこバタバタしてまして、TOPにゴミ画像を貼ったまま一週間放置してました(笑)
今回は久々に、撮影機材(レンズ)ネタです。メール等で質問の多かった新旧比較を・・・

自宅の近くに、グレーのタイルを張った大きなビルがあります。距離は約200mぐらい。
グレーなので色収差も判りやすく、レンズ描写のテストによく使ってるのですが、今回も
このビルを比較撮影してみました。
a0098145_10213572.jpg

フルサイズ・焦点距離200mmで撮ったものがコレ。ほとんどのレンズでは中央の方が画質が良く
周辺へ行くに従って解像度などの画質が落ちていきます。ところが人物撮影の場合では、
中央に顔が来ることは滅多にありません。たいてい中央から外れた周辺部に顔が来ます。
a0098145_10215089.jpg

さて・・・新旧70-200mmF2.8の中央部を切り抜いた描写比較画像がコレ。絞りは開放です。
やや旧型の方が甘いですが、この程度なら充分許容範囲でしょう。味の違いとも言えます。

(写真をクリックし、大きく等倍表示してからご覧下さい)
a0098145_102215100.jpg

ところが上の写真で赤丸で囲った部分になると、かなり描写力が違ってきます。
旧型はどうしても像が流れます。ズームレンズの描写力としては、仕方がないトコロです。
しかし新型は、本当に絞り開放かと思えるほどシャープに結像しています。

*この差はフルサイズで現れるもので、APS-Cなら旧レンズでも充分な周辺品質だと思われます。

(写真をクリックし、大きく等倍表示してからご覧下さい)
a0098145_10222631.jpg

昔から写真をやってる者としては、絞り開放でココまで周辺部がシャープに写るのも違和感あるのですが(笑)
これも時代の流れなんでしょうね。どう撮ってもキレイに写るというのはイイ事なんでしょう。

昔(20年ぐらい前)のズームレンズは、今のと比べるとメチャメチャ描写力が悪かったので
ポートレートなどでは使い物にならなかったのですが、最新ズームって、ほんまスゴイわ~。

期間限定で、原本画像をアップしておきます。6~7MB以上ありますので注意。
DPPにて色温度を合わせて現像。収差補正・周辺光量補正は一切していません。
  旧型200mm域 絞り開放 原本    新型200mm域 絞り開放 原本

*追記:旧型でのF11画像を追加しておきます。旧型も絞れば周辺域でも充分使えるかと。
  旧型200mm域 絞りF11 原本





 
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by judd1229 | 2010-06-14 09:00 | tech | Comments(4)