キヤノン製のRAW現像ソフト、DPPが新しくなりました。
<ダウンロードサイトはこちら>
今回は、デジタルレンズオプティマイザという機能が追加されています。
1D4の撮影データで試してみましたが、確かに大きな画質向上(解像度のアップ・色収差補正など)がありました。
広角レンズでの解像感アップがハンパ無いっす!ブログサイズではあまり判りませんが、大判プリント時には
大きな武器になってくれそう (^▽^)
<04/19追加>
いろいろ試しましたが万能では無いみたい。素性の良いレンズでは輝度ノイズが増えたような感じになったり
シャープネスをかけ過ぎたような効果になったりします。どうも広角系の画質アップに適してるようですね。
ちなみにmRAWやsRAWには対応していませんが、過去の機種で撮ったRAW画像でも
レンズデータさえあれば超高解像度な画質が手に入ります。RAWで撮っててヨカッタ(笑)
レンズ収差補正以来の、大きな機能追加ですね。
使うレンズがデータリストに登録されてる必要がありますが、これはカナリ使えます!
*他社製レンズや古いレンズはデータに含まれていません
ただ、それに伴ってRAWデータ自体の容量も飛躍的に増えてしまうのが難点。
デジタルレンズオプティマイザを適用すると無条件にRAWデータが上書きされて元には戻せなくなっちゃう。
下の作例では、元々19MBだったRAWデータが33MBへと1.7倍もアップ!こりゃたまらんぞ(笑)
現像するRAWデータをコピーして、コピーしたRAWデータにデジタルレンズオプティマイザをかけ、
現像した後にコピーした(容量の増えた)RAWデータを消す・・・というやり方にしようかな? (^^;
<横画像はクリックすると拡大されます>